鏡野町議会 > 2022-03-07 >
03月07日-02号

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  1. 鏡野町議会 2022-03-07
    03月07日-02号


    取得元: 鏡野町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-04
    令和 4年 3月会議           令和4年鏡野町議会3月会議会議録                                   第  2  日 目                                   令和4年3月7日                                   於   議   場1. 出席議員(14名)   1番  鈴 木 大 介              2番  岡 田 高 幸   3番  難 波 達 男              4番  山 本 秀 久   5番  藤 田 照 子              6番  花 房   尚   7番  飯 綱 洋 平              8番  牧 田 俊 一   9番  仲 西 祐 一             10番  片 田 八重美  11番  岸   泰 廣             13番  小 椋 晶 志  14番  長 石 幸 男             15番  原   章 倫2. 欠席議員(0名)3. 遅参・早退議員(0名)4. 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名(19名)   町長      山 崎 親 男         副町長     藤 田 昭 彦   教育長     武 本 吉 正         総合政策室長  瀬 島 栄 史   総務課長    大 塚 英 明         総務課統括参事 松 本 博 巳   まちづくり課長 柳 井 和 彦         くらし安全課長 小 原 克 則   危機管理監   奥   克 彦         住民税務課長  産 賀 雄 史   保健福祉課長  安 道 智 秋         保健福祉課特命参事                                   石 原 靖 之   産業観光課長  小 椋 正 己         建設課長    岩 佐 誠 己   上下水道課長  中 西 豊 久         学校教育課長  金 平 美和子   生涯学習課長  黒 瀬   豊         国保病院事務長 福 田 紀 彦   会計管理者   安 道 葉 子5. 職務のため出席した者の職氏名(2名)   議会事務局長  金 平 憲 明         同 書記    柳 井 ひとみ6. 会議録署名議員   8番  牧 田 俊 一              9番  仲 西 祐 一              令和4年3月会議議事日程                              (第2日)令和4年3月7日日程第1 議第2号 鏡野町長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例の制定について日程第2 議第3号 ハイランドKAMISAIBARA管理条例の制定について日程第3 議第4号 鏡野町立幼稚園条例の制定について日程第4 議第5号 鏡野町職員定数条例の一部改正について日程第5 議第6号 鏡野町職員の給与に関する条例の一部改正について日程第6 議第7号 鏡野町職員の育児休業等に関する条例の一部改正について日程第7 議第8号 鏡野町職員の分限に関する条例の一部改正について日程第8 議第9号 鏡野町公共施設からの暴力団等排除に関する条例の一部改正について日程第9 議第10号 鏡野町人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正について日程第10 議第11号 鏡野町監査委員条例の一部改正について日程第11 議第12号 鏡野町職員特殊勤務手当支給条例の一部改正について日程第12 議第13号 鏡野町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正について日程第13 議第14号 鏡野町行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正について日程第14 議第15号 鏡野町子ども・子育て審議会条例の一部改正について日程第15 議第16号 鏡野町指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について日程第16 議第17号 鏡野町指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について日程第17 議第18号 鏡野町指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について日程第18 議第19号 鏡野町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営の基準等を定める条例の一部改正について日程第19 議第20号 鏡野町立学校条例の一部改正について日程第20 議第21号 鏡野町非常勤の特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について日程第21 議第22号 鏡野町体育施設条例の一部改正について日程第22 議第23号 鏡野町国民健康保険病院条例の一部改正について日程第23 議第24号 鏡野町長等及び職員の給与の臨時特例に関する条例の廃止について日程第24 議第25号 定住自立圏形成協定の変更について日程第25 議第26号 令和4年度鏡野町一般会計予算日程第26 議第27号 令和4年度鏡野町津山・富線共同バス運行事業特別会計予算日程第27 議第28号 令和4年度鏡野町奨学会特別会計予算日程第28 議第29号 令和4年度鏡野町国民健康保険特別会計予算日程第29 議第30号 令和4年度鏡野町後期高齢者医療特別会計予算日程第30 議第31号 令和4年度鏡野町介護保険特別会計予算日程第31 議第32号 令和4年度鏡野町第7財産区特別会計予算日程第32 議第33号 令和4年度鏡野町羽出財産区特別会計予算日程第33 議第34号 令和4年度鏡野町富財産区特別会計予算日程第34 議第35号 令和4年度鏡野町国民健康保険病院事業会計予算日程第35 議第36号 令和4年度鏡野町水道事業会計予算日程第36 議第37号 令和4年度鏡野町下水道事業会計予算日程第37 議第38号 令和3年度鏡野町一般会計補正予算(第8号)日程第38 議第39号 令和3年度鏡野町一般会計補正予算(第9号)日程第39 議第40号 令和3年度鏡野町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)日程第40 議第41号 令和3年度鏡野町介護保険特別会計補正予算(第3号)日程第41 議第42号 令和3年度鏡野町羽出財産区特別会計補正予算(第1号)日程第42 議第43号 令和3年度鏡野町国民健康保険病院事業会計補正予算(第1号)日程第43 議第44号 工事請負変更契約の締結について(多目的公園敷地造成工事(東工区))日程第44 議第45号 工事請負変更契約の締結について(多目的公園敷地造成工事(西工区))日程第45 議第46号 工事請負変更契約の締結について(鏡野町立泉公民館新築工事)              午前10時0分 開議 ○議長(原章倫君) 皆さん、改めましておはようございます。 3月会議2日目でございます。よろしくお願いいたします。 ただいまの出席議員は14名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付したとおりであります。 直ちに日程に入ります。              ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(原章倫君) この際、日程第1、議第2号鏡野町長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例の制定についてから、日程第24、議第25号定住自立圏形成協定の変更についてまでの件、24件を一括議題といたします。 議案24件は、3月3日の本会議におきまして一括議題として上程し、提案理由の説明を受けた後、本日に繰り越されたところであります。 これより一括議題となっております議案24件に対し、一括して質疑を行います。 ここで冒頭申し上げます。 質疑において議案に対する賛否の意見は発言できませんので、御注意願います。 また、委員会付託される議案の質疑については、付託される委員会に所属する議員は常任委員会の審査において行うことを基本とし、最小限にとどめるようお願い申し上げます。 質疑はありませんか。 7番飯綱洋平君。 ◆7番(飯綱洋平君) おはようございます。お願いします。 私は、議第22号体育施設条例の一部改正について質疑をしたいと思います。 こちらで文化スポーツセンターの使用料の料金値上げを検討されておりますが、これは町民にとっても大きな変更になると思います。どのような理由で値上げをされるのか、またどのように住民に理解を求められるのか、そのあたりをお聞かせください。 もう一つは、議第25号定住自立圏形成の協定についてです。 こちらで生涯学習の推進において、津山市と連携をして図書館の相互利用事業を検討されておりますけれども、確認ですが、鏡野町立図書館で津山市立図書館の本を予約したり、借りたり、または本の返却が可能になるのでしょうか、お聞かせください。お願いします。 ○議長(原章倫君) 答弁を求めます。 生涯学習課長黒瀬君。 ◎生涯学習課長(黒瀬豊君) 飯綱議員の御質問にお答えします。 まず、議第22号でございます。 文化スポーツセンターをはじめ、料金改定を行いました。なぜ料金の値上げを行うのかという御質問でございます。 合併後17年が経過し、体育施設を取り巻く環境は大きく変化いたしました。年々老朽化が進んでいく施設、最低賃金の上昇、燃料費の高騰などにより、指定管理者は経費削減を行いながら管理運営を行っております。当初、町民の皆様の健康づくりやスポーツを通じての生涯スポーツの推進を目的に現行の施設使用料を設定いたしましたが、このままでは利用者の使用料と町民皆様の税金で賄う管理運営等のバランスが崩れることが想定されます。このことから、利用者の方には、大変心苦しいですが、使用料の値上げをお願いするものでございます。 周知の方法でございます。町民の皆様や利用者の方の周知期間等を設けるものでございます。令和4年6月1日から施行ということで、2か月間の周知期間を設けます。周知方法では、町のホームページへの掲示、広報紙にチラシを折り込む、指定管理者の窓口受付等で案内する方法で周知を図りたいと思います。また、周知期間を2か月設けることにより、この周知期間をチャンスと捉え、例えば文化スポーツセンタートレーニングルーム1の年間会費、使用料につきましては、前の使用料で見込んでおりまして、この2か月間の間に利用者を増やしたいと考えております。 それと、議第25号でございます。 このたび、令和4年4月1日からでございますが、津山圏域定住自立圏の図書館相互利用に加わることになりました。それで、1市5町で開催いたします。津山市、鏡野町、勝央町、奈義町、久米南町、美咲町ということでございます。どこの図書館で借りてもどこでも返却できるのかという御質問でございますが、今回加わるのは返却のみでございます。図書カードを使って借りていただきまして、今述べました1市5町で返却できるというシステムでございます。それに加え、イオンモール津山1階に設置しております返還ポストでも利用できると聞いております。 以上でございます。 ○議長(原章倫君) 7番飯綱洋平君。 ◆7番(飯綱洋平君) 答弁ありがとうございました。 17年間使用料を変更してないということで理解はするんですが、年会費のほうなんですが、先ほどおっしゃったのは、4月からの2か月間は料金を据置きされるというふうに考えてよろしいのでしょうか。これが1つの質問です。 もう一つの議第25号のほうなんですが、返却のみできるという、確認ですが、鏡野の図書館で借りたものを津山市でも、ほかのところでも返却できるということですか。ほかのところでは、津山市では借りられない、返却のみはできるということですね。了解しました。 あと、インターネットでも予約が、町の図書館ではできると思うんですが、そういったことには対応はされているのでしょうか。 ○議長(原章倫君) 生涯学習課長黒瀬君。 ◎生涯学習課長(黒瀬豊君) 飯綱議員の御質問にお答えします。 議第22号で、トレーニングルームの年間会費でございます。 2か月間の施行日の猶予を設けますんで、6月1日以前は旧料金となります。 それと、議第25号でございます。 これは、御質問のとおり返却だけでございます。 以上でございます。 ○議長(原章倫君) 7番飯綱洋平君。 ◆7番(飯綱洋平君) インターネットのほうの対応はいかがでしょうか。 ○議長(原章倫君) 生涯学習課長黒瀬君。 ◎生涯学習課長(黒瀬豊君) 申し訳ございません。インターネットにつきましては、従来どおりということで、定住圏の関係には関わってはございません。 ○議長(原章倫君) 飯綱議員、よろしいですか、できますがよろしいか。              (7番飯綱洋平君「大丈夫です。よろしいです」と呼ぶ) ほかに質疑はありませんか。 8番牧田俊一君。 ◆8番(牧田俊一君) 私は、議第2号鏡野町長等の損害賠償責任の一部免責に関する条例の制定について質疑をいたします。 本条例は、町長や町の委員会もしくは職員の町に対する損害の責任を一部免責設定をする条例だと私なりに理解いたしますが、まず今回、本条例の第2条に当たる基準給与年額とは、各種手当、例えば扶養手当とか通勤手当、住居手当等の手当のほうは、この免責基準設定に当てはまるのか、当てはまらないのかをお尋ねいたします。 ○議長(原章倫君) 総務課長大塚君。 ◎総務課長(大塚英明君) 牧田議員の御質問にお答えいたします。 手当等は含まれません。ということで、本俸給だけということになります。 以上です。 ○議長(原章倫君) 8番牧田俊一君。 ◆8番(牧田俊一君) 今回の免責基準には手当等は含まないということで、ありがとうございました。 次に、本条例の第2条の中で、(1)町長の6から(4)町の職員の1という数値が、これは年にして倍数を示す基準だと考えますが、この(4)の町の職員(前2号に掲げる職員を除く。)という項目には、例えば会計年度職員であるとか非常勤職員の方等が、どこまでの方がこの職員に該当するのか、お尋ねをいたします。
    ○議長(原章倫君) 総務課長大塚君。 ◎総務課長(大塚英明君) 失礼いたします。質問にお答えします。 月給の会計年度任用職員は該当いたします。 以上です。 ○議長(原章倫君) 8番牧田俊一君。 ◆8番(牧田俊一君) 先ほど答弁をいただいたんですが、もう一度確認なんですが、非常勤職員の方等は該当するのか、該当しないのかをまた教えてください。 あと、3回目の質問になるんですが、今回の責任限度額に関する条例の改廃には、決議をしようとするときには監査委員の意見を聞かなければならないとなっていると思います。地方自治法の第243の2第2項と同242条の10項によりますと、今回タブレットにも記載がありますように、鏡野町監査発第8号では、2名の監査委員より今回の回答が議案に掲載されていると思います。監査委員の中では、今回の地方自治法の改正に対し、改正に伴う確認事項の協議内容や意見等というのはどのようなものがあったのか、その点をお尋ねいたします。3回目なので、これで終了いたします。 ○議長(原章倫君) この答弁は、私のほうからさせていただきたいと思います。牧田議員、よろしいでしょうか。 代表監査の赤木郁夫さんから報告がございまして、これを朗読させていただきます。 本件に関しては、地方自治法等の一部を改正する法律(平成29年法律第54号)により条例において、地方公共団体の長もしくは委員会の委員もしくは委員または地方公共団体の職員の当該地方公共団体に対する損害賠償責任について、その職務を行うにつき善意でかつ重大な過失がないときは、賠償責任額から、地方公共団体の長等の職責その他の事情を考慮して政令で定める基準を参考にして、政令で定める額以上で該当条例で定める額を控除して得た額を免責する旨を定めることとできるということにしております。地方自治法施行令関係では、普通地方公共団体の長等の損害賠償責任の一部免責に係る参考基準及び責任の最低額関係が示されており、今回の提出議案の内容は施行令条文に準じていると代表監査のほうから報告がございました。すいません、分かりづらいかもしれませんけど、牧田議員、よろしいでしょうか。よろしいか。              (8番牧田俊一君「分かりました」と呼ぶ) 総務課長大塚君。 ◎総務課長(大塚英明君) 牧田議員の非常勤の方という、要は対象になるのかという御質問ですが、先ほど申し上げたように非常勤で月給の方、会計年度任用職員の月給の方ということで対象になりますので御承知ください。 ○議長(原章倫君) 仲西祐一君。 ◆9番(仲西祐一君) 9番仲西です。 私も、議第22号鏡野町体育施設条例の一部改正についてお伺いさせてください。 飯綱議員のほうからも質疑がありましたが、先ほどの答弁の中で指定管理者が原価が圧迫されているというようなお話がたしかあったと思いますが、要するに料金の変更自体は指定管理者からの要望があって検討されたのかどうなのかということ。それと、原価が圧迫されているというような話で判断されたというのであれば、どういった具合に今言った原価がどの程度圧迫されているのか。それで、使用料の料金設定をされておりますが、実際どういう計算をして算出されたのかという理由づけをお伺いしたいと思います。 ○議長(原章倫君) 生涯学習課長黒瀬君。 ◎生涯学習課長(黒瀬豊君) 仲西議員の御質問にお答えします。 指定管理者から依頼があって、こういった使用料改定があったんかどうかでございますが、指定管理者からはございませんでした。文化スポーツセンター等増築改修工事につきましては、トレーニングルームが1つ増えるということで、こちらから文化スポーツセンターに持ちかけまして料金設定をさせていただきました。 それと、料金設定の単価でございますが、近隣市町村の単価、規模でいいますと同等の施設、津山市の勝北総合スポーツ公園でございますが、そこの単価を参考にさせていただき、また近隣市町村の運動施設等の単価を参考にしていただき、指定管理者と協議を行い単価を設定させていただきました。 以上です。 ○議長(原章倫君) 9番仲西祐一君。 ◆9番(仲西祐一君) 失礼します。先ほどの答弁のときには、要するに原価が圧迫されているからというのが最初の理由だったと思うんです。ということであれば、普通要望があるはずなんですよ。だから、私はお伺いしたんです。困ってるから考えてほしいというお話があって料金設定を変更されたと言うんであれば、今の話だと理解できるんですけども、そうでなくて、今の私の答弁のほうでは、こっちのほうから話をしたというのは、何が言いたいかというと、改修をして設備が良くなったから料金設定も考える、それは別にいいんですよ。ただ、今の理由づけとして、指定管理者の原価の圧迫があるという理由をまず最初に言われたので、それがほんならどういうふうに把握されて料金設定を考えられたのかということを私が質問をしてるんです。今のお答えですと、内容がよく分からないというか、こっちから要望して、新しくなったから変えたんじゃないのというふうに取れる部分があるんです。それはどうなんですか、そこははっきりしてほしいと思います。 ○議長(原章倫君) 生涯学習課長黒瀬君。 ◎生涯学習課長(黒瀬豊君) 仲西議員の再質問にお答えします。 料金設定のことでございますが、当然文化スポーツセンター増築改修があったということで、料金を新しくつくらなければいけないということがございました。年々、指定管理者のほうから料金が低いんじゃないかという話は聞いております。今回の改定につきましては、町のほうで判断をさせていただいて、指定管理者に持ちかけまして料金改定をさせていただきました。石油等の高騰とか、指定管理者から料金が低過ぎるという話は年々聞いておりました。今回の改定につきましては、町のほうから持ちかけたということで答弁をさせていただきました。 以上でございます。 ○議長(原章倫君) 9番仲西祐一君。 ◆9番(仲西祐一君) 説明としては理解はしなくはないんですけれども、指定管理者の当然利益にもつながることでもありますので、全体的な指定管理者の指定内容の料金設定というものが、以前からいろんな議員さんからも指摘をされているかのように、全体、収益がある場所、収益がない場所、いろいろあります。それの中で、実際どうなのかと。きちっと運営ができて、前向きな経営ができるというような形の設定を行政のほうがしっかりとやって、頑張っていただけるような指定管理料といいますか、そういった料金設定というものを私はしていただきたいなというのがありますので、そういう要望があって、苦しいから考えましょうという話なのか、新しく変えたからそれなりに設備も良くなったんで当然料金を上げましょうというのも、それも一つの方法だと思いますが、そこら辺の兼ね合いと収益の関係というのを会計をしっかり見られた上で判断されているのかというのが、私が聞きたい本当の本質であります。ですので、そういった部分もしっかり各担当課の方々も含めて、そういった指定管理料の精査を、どのように業者が頑張って町をよくしていただけるのかということを検討していただきたいと思いますので、そこら辺も考慮した上でしっかりやっていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(原章倫君) ほかに質疑はありませんか。 6番花房 尚君。 ◆6番(花房尚君) 議第14号について質問します。 この一部改定によって、町民へのメリットは何ですか。 ○議長(原章倫君) 総務課長大塚君。 ◎総務課長(大塚英明君) 花房議員の御質問でございますが、メリットとして明白なものは思い浮かびません。失礼します。 ○議長(原章倫君) 山崎町長。 ◎町長(山崎親男君) 要するに、マイナンバーカードでありまして、町民の欲しい情報がいち早く、そしてまた有料で利用されていたものが少し安くなるとか、それから住民税とかの納付につきましてもコンビニでできるとか、様々にメリットはあります。ただ、反対にデメリットもあるじゃないかというところも皆さん方は危惧されているところでありまして、当然デメリットもあるように私も聞いております。メリットというのは、国民共通の課題で、どこにいても欲しい情報が取れるというふうなことは近未来必要になるであろうというところで国が導入したものであろうと、このように思っております。 ○議長(原章倫君) 6番花房 尚君。 ◆6番(花房尚君) 一部改正を行うことによって、個人情報の漏えいについての心配があるわけですけども、国の方向性としては法改正を行ってマイナンバーに対する手続等をこのように改正するように各自治体、条例改正を進めてくるわけですけども、町民にとってメリットがないことを町として条例一部改正することはどうかなあということで質問をさせていただいたんですけども、何かこの一部改正によって町民にとってメリットになることがあるならば教えていただきたいという質問であります。 ○議長(原章倫君) 統括参事松本君。 ◎総務課統括参事(松本博巳君) 花房議員の御質問にお答えいたします。 今回の条例改正については、機構改革に伴うものでございまして、特に町民の皆様に対してメリットがあったりとか、デメリットがあったりとかするようなものではございません。花房議員がおっしゃられているマイナンバー関係の法改正に伴っての条例改正については、今のところこの4月1日で法改正のほうが予定をされております。条例改正のほうは、来年度の春に、それに伴いましての条例改正が必要になってくる予定になっておりますので、そのときに町民の方々についてのメリットであったり、デメリットであったりっていうようなものが発生するようなことがあるかもございませんが、その辺についてはまだ国のほうからの方針もはっきり出ておりませんので、今の段階では分からないのが現状でございます。 以上です。 ○議長(原章倫君) 6番花房 尚君。 ◆6番(花房尚君) また、総務委員会のほうで質問をさせていただきますので、今日はこれで終わりっていうことにさせてもらいます。 ○議長(原章倫君) ほかに質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(原章倫君) これをもって、質疑を終了いたします。 これより議案の委員会付託を行います。 ただいま一括議題となっております議第2号から議第25号までの議案24件については、鏡野町議会会議規則第39条第1項の規定により、タブレットに登載の議案付託表のとおり各所管の常任委員会に審査を付託します。              ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(原章倫君) 次に、この際、日程第25、議第26号令和4年度鏡野町一般会計予算から、日程第36、議第37号令和4年度鏡野町下水道事業会計予算までの件、12件を一括議題といたします。 議案12件は、3月3日の本会議におきまして一括議題として上程し、提案理由の説明を受けた後、本日に繰り越されたところであります。 これより一括議題となっております議案12件に対し、一括して質疑を行います。 質疑はありませんか。 7番飯綱洋平君。 ◆7番(飯綱洋平君) 7番飯綱です。質問させていただきます。 令和4年度当初予算から3件、お願いします。 議会説明資料のほうから、61番の新規でついております960万円のお試し住宅整備事業に関してですが、町が空き家所有者と賃貸借契約を交わして空き家のリフォームを行うと、その後に移住希望者への賃貸物件として活用されるということですが、これは今年度は何件、どういった場所にリフォームを考えられているのか、お尋ねいたします。 次が、107番の空家対策管理費168万2,000円ですが、空き家等に関する施策を計画的に推進するための経費とありますが、内容をお尋ねいたします。 最後に、439番の産業観光課の観光管理費378万3,000円の大型観光キャンペーン、デスティネーションキャンペーンですけれども、こちらの内容についてお尋ねいたします。 以上です。 ○議長(原章倫君) まちづくり課課長柳井君。 ◎まちづくり課長(柳井和彦君) 飯綱議員さんの質問にお答えをさせていただきます。 来年度、令和4年度に予定をしておりますお試し住宅につきまして、件数につきましては2件を予定をさせていただいております。また、整備地区につきましては、現在寺元地区に1件、短期間ではありますけれども、お試し住宅がありますことから、上齋原地区、富地区、奥津地区、この3地区のうち2地区に整備をさせていただきたい、このように考えております。 以上です。 ○議長(原章倫君) 危機管理監奥君。 ◎危機管理監(奥克彦君) それでは、飯綱議員から御質疑があった107番、空家等対策経常管理費ですが、この事業につきましては今回、目等の変更がありまして、前年度予算額が0となっておりますが、昨年度もやっております事業です。この事業につきましては、鏡野町空家等対策計画に基づきまして協議会を年に2回開催いたしまして、そこの中で特定空家等を認定したりしております。また、令和4年度につきましては、鏡野町空き家等相談会を6月に開催する予定で今進めておるところでございます。 以上です。 ○議長(原章倫君) 産業観光課長小椋君。 ◎産業観光課長(小椋正己君) 失礼します。飯綱議員の御質問にお答えをします。 観光臨時管理費の内容でございます。 こちらにつきましては、事業概要に記載をさせていただいておりますデスティネーションキャンペーンに基づきまして、鏡野町としまして高清水トレイル駐車場の連絡便140万円、それと直接デスティネーションキャンペーンとは関係ないところでございますが、鏡野町の商工会もかなり大々的に協賛をさせていただいてるところではございますが、日本、スペイン、シンガポールの国際共同制作の長編映画、カオルの葬式というのが鏡野町を舞台に開催をされるという予定になっております。こちらにつきまして、鏡野町内メインでロケをされるということでございまして、それに対する支援の受入れをさせていただきます。これに100万円程度の予算をつけております。ちなみに、デスティネーションキャンペーンにつきましては、本年度7月から9月の開催というように聞いております。 以上です。 ○議長(原章倫君) 7番飯綱洋平君。 ◆7番(飯綱洋平君) お答えありがとうございました。 最初の61番のお試し住宅に関してなんですが、再質問ですが、これは1件当たりの予算は幾らになるんでしょうか。また、設定されるであろう家賃を、もし大体これくらいというのが決まっていればお聞かせください。 次が、107番の空家対策管理費ですが、6月に相談会を開催されるということですけども、空き家があって困っている方でしょうけど、どういった周知方法を取られるのか、お聞かせください。 あと、439番ですが、映画のロケになるということで鏡野町にとって大変メリットの高いものになると思います。こちらは大丈夫です。 2件お願いします。 ○議長(原章倫君) まちづくり課長柳井君。 ◎まちづくり課長(柳井和彦君) 飯綱議員さんの再質問にお答えをさせていただきます。 予算につきましてですが、1棟480万円を予定させていただいております。なお、家賃につきましては、この480万円の改修費ということであれば2万円程度を考えておりますけれども、お貸しいただけるおうちに関しまして改修費の上限があると思われますので、改修費によりまして家賃も設定をしていきたい、このように考えております。よろしくお願いいたします。 ○議長(原章倫君) 危機管理監奥君。 ◎危機管理監(奥克彦君) 相談会の周知方法の件でございますが、町の広報紙または告知放送等を使って町民の皆さんにお知らせをさせていただきたいと考えております。 以上です。 ○議長(原章倫君) 7番飯綱洋平君。 ◆7番(飯綱洋平君) 最後の質問になりますけれども、一番最初の61番のほうで、賃貸物件として、こちらもどのように周知をされていくのか、町のホームページ等で閲覧できるようになるのか、そのあたりをお尋ねします。 ○議長(原章倫君) まちづくり課柳井君。 ◎まちづくり課長(柳井和彦君) 飯綱議員の質問にお答えをいたします。 周知方法につきましては、今後検討が必要となることとは思いますけれども、町のホームページ、広報紙また委託しておりますカガミノミライでのホームページ、このようなものを活用して周知をしていきたい、このように考えております。 以上です。 ○議長(原章倫君) ほかに質疑はありませんか。 10番片田八重美君。 ◆10番(片田八重美君) すいません。私も、当初予算の議会説明資料の中から2件お伺いをいたします。 まず、57番の高校生等通学助成事業について、それと先ほど飯綱議員も質問しました61番のお試し住宅整備事業、この2件についてお伺いいたします。 まず、高校生等の通学助成事業についてでございますが、政策等の形成過程にも書かれておりましたけども、見直しというところで、これまでは高校生の通学助成は15キロ以上30キロ未満であれば1か月3,000円を町が補助する、そして30キロ以上であれば5,000円を町が補助するということでございましたが、今回の見直しはどのような内訳といいますか、どのように改正されたのか、教えていただきたいと思います。それから、もう一つはその他の通学方法利用者とされております。そして、全体で130名程度を見込んでいると示されておりますが、その他の通学方法と、それから130名とはどのようなことを意味されているのでしょうか。 それから、61番のお試し住宅整備事業費でございます。 政策等の形成過程に示されておりましたけども、日常生活を一定期間体験するとありますが、この一定期間というのはどれくらいの期間を思われているのでしょうか。それから、登録された空き家を対象に準備をされるということで思いますが、この2施設をお試し住宅として整備する手順等を言える範囲でお答えいただければと思います。 以上です。 ○議長(原章倫君) まちづくり課長柳井君。 ◎まちづくり課長(柳井和彦君) 片田議員の御質問にお答えをさせていただきます。 まず、57番、通学助成についてということですけれども、見直しがどのような点かという御質問だと思います。説明をさせていただきます。 高校生等通学助成等の制度につきましては、保護者等の財政的負担の軽減を図るとともに教育の均等、青少年の人材育成、定住の維持などを目的として助成を行っておりますけれども、令和4年度より通学券購入代、やませみ号の回数券購入代、寮、下宿等の家賃など実費に対しての助成とし、より多くの保護者の方が利用できるよう見直しを行いたい、このように考えております。具体的な内容といたしましては、通学距離に関係なく通学定期券購入代、やませみ号の、先ほど言いましたけれども購入代、寮、下宿等の家賃につきましては一律5,000円の自己負担をお願いをいたしまして、それから差し引いた実費のうち2分の1を助成をさせていただきたい、このように考えております。例えば、上齋原から津山駅の定期券を購入しますと月額約2万7,000円です。5,000円を自己負担していただき、2万2,000円のうち1万1,000円の助成を行う、このような制度にしたいと考えております。寮、下宿等についても同じ考えであります。また、吉原地区から定期券を購入しますと約9,000円となっておりますことから、公共機関を利用していただければ、制度の見直しにより、より多くの方が対象になるものと考えております。なお、寮、下宿等につきましては、食費は対象外とさせていただきたいと、このように考えております。 それから、次の御質問、その他の通学方法ということですけれども、現在原付での通学ですとか、事情により公共交通機関を使えない生徒の方も想定をされると思います。このような方につきましては、15キロ以上の通学距離ということに限りますけれども、月額3,000円の一律の助成をさせていただきたいと、このように考えております。 続きまして、130名という人数でありますけれども、この人数につきまして、根拠といたしましては奥津、上齋原、富地区の1、2年生と、それから現在の中学3年生、この生徒数及び鏡野地区の令和3年度に申請をされた方々の人数を合計いたしました。その上に、通学距離をなくしたということで申請者の増加が多少あるのではないかということで、40名程度を増加しております。令和3年度は、約90名の申請がございました。 ということで、通学助成についての説明は以上とさせていただきます。 続きまして、お試し住宅の件ですけれども、一定期間ということですけれども、現在考えておりますのは、町内にあります空き家を所有者から10年間の賃貸をさせていただきたい、このように考えております。また、利用していただける方につきましても、短期間での契約ではなく年単位の長期間の契約をしていただきたいと、このように考えております。 続きまして、空き家等の選定の手順ということであろうと思いますけれども、こちらにつきましては、今後早急に空き家の持ち主の方々にアンケート調査をさせていただきまして、この調査によりまして賃貸してもよい、このように考えておられる方々に空き家登録をしていただきます。現在あります空き家登録のおうちも含めまして、この中から2件を選定していきたいと、このように考えております。 以上です。 ○議長(原章倫君) 10番片田八重美君。 ◆10番(片田八重美君) ありがとうございました。通学助成については、距離をなくして実費に対してということで、高校に通う兄弟とか、複数ダブる家庭もあるように聞いておりますので随分助かるんではないかと思いますが、1つ、距離がない中で原付を15キロ以上っていうふうにされてるのは、原付、オートバイのことでしょうけど、自転車も含むのでしょうかっていう質問が1つ。 それから、お試し住宅につきましては、賃貸することに対するアンケートをこれから取るということですが、これは富、上齋原、奥津とありますが、何件ぐらいあるのでしょうか、お願いします。 ○議長(原章倫君) まちづくり課長柳井君。 ◎まちづくり課長(柳井和彦君) 片田議員の再質問にお答えをさせていただきます。 まず、通学助成ですけれども、先ほど申しましたとおり原付等ということで自転車、もちろん徒歩ではなかなか難しいとは思いますけれども、事情により徒歩で通学される方につきましても、15キロ以上の方につきましては一律3,000円を考えております。 続きまして、空き家の意向調査、アンケートについてですけれども、こちらにつきましては富、上齋原地区、それから奥津地区、この3地区に限ったものではなくて、平成31年にくらし安全課が空き家の調査を実施しております。ここの中で利活用可能なAランク、Bランクということで、336件の空き家が調査をされております。この336件の皆様に、一同に意向調査を実施をさせていただきまして、この中から選定をしていく、それから選定だけではなく、皆様に空き家の登録をしていただきたいということもありますので、この336件への意向調査を考えております。 以上です。 ○議長(原章倫君) ほかに質疑はありませんか。 3番難波達男君。 ◆3番(難波達男君) 3番難波です。 私も、議会説明の一般会計の資料の中からお聞きしたいと思います。4点ほど。 今、片田議員も質問されました57番の高校生等通学助成についてなんですが、この高校生等というのは、字句として高校生以外に当てはまる方がいらっしゃるのかどうか、そこをお伺いしたいと思います。 それから、議会説明の81番ですが、後づけで自動車のアクセル、ブレーキ踏み間違いの補助となってますが、昨年の実績がどれぐらいあったのかお聞きしたいと思います。 それから、371番の第三セクターの統合についてでありますが、これについてどのような方法を取っていかれるのか、分かればお聞かせいただきたいと思います。 最後に、552番の学校教育課のスクールバスの導入に関してでございますが、今年度で統廃合という形で、小学校のほうが、富と香北と上齋という形で、車両導入という形が取られておりますが、この車両について地域性を踏まえた導入の予定をされておるのか、お聞かせいただけたらと思います。 ○議長(原章倫君) まちづくり課長柳井君。 ◎まちづくり課長(柳井和彦君) 難波議員の質問にお答えをさせていただきます。 高校生等とあります等につきましては、津山地区でいいますと、高専の生徒さん、それから専門学校生徒、この方々につきまして3年間の助成をさせていただきたい、このように考えております。 以上です。 ○議長(原章倫君) 危機管理監奥君。 ◎危機管理監(奥克彦君) 失礼いたします。自動車急発進抑制装置設置補助金ですが、今のところ令和3年度については10件の見込みでございます。 ○議長(原章倫君) 産業観光課長小椋君。 ◎産業観光課長(小椋正己君) 難波議員の御質問にお答えします。 第三セクターへの統合でございます。こちらにつきましては、本年度から県のアドバイザーの方を入れながら、どういった形で統合すべきか、統合ありきではございません。町長の公約にもございました農業振興センターの設立というところを視野に入れた組織の検討ということで、県のアドバイザーを入れて、今年度県の職員の方にも意見を聞きながら進めております。その上で、三セクの方にも随時説明を開始をしておりまして、三セクの方の意見も聞きながら、来年度中に統合に向けた方針を決めたいというふうに思っております。今回、予算的に計上させていただいておりますものは、統合に向けての各三セクの時価評価の算定とか、それから法的に統合に係る委託の費用がかなりかかりますので、そちらのほうを計上させていただいております。 以上です。 ○議長(原章倫君) 学校教育課長金平君。 ◎学校教育課長(金平美和子君) 失礼します。難波議員さんの質問にお答えさせていただきます。 スクールバスですけれども、購入を予定しているのは29人乗りのマイクロバスを1台、それから14人乗りのハイエースコミューター2台の購入を予定しております。バスの大きさですけれども、現在所有しているバスと、それから乗車を見込まれる児童数の関係を考慮しまして、必要な大きさ、台数を算定いたしました。 以上です。 ○議長(原章倫君) 3番難波達男君。 ◆3番(難波達男君) 3番難波です。お答えありがとうございます。 まず、57の分に関しては分かりました。ありがとうございます。 次に、81の実績の件でも令和3年10件というお答えでしたが、今後導入に当たっての周知をどのような形でまた取られるのか、お聞かせいただけたらと思います。 それから、次の三セクの件ですが、来年度中の予定ということでございますが、それぞれの三セク、今運営されてるとこの持たれてるのを、維持をされてる田んぼ関係とかの兼ね合いもございますでしょうから、町としてもしっかり声を聞いていただいて、それぞれの地域性に合った取組をしていただけたらとは思うのですが、改めてその辺を、どのようにされていくのか、お聞かせいただきたいと思います。 それから、スクールバスの件ですが、先ほど私が地域性の導入をというてお聞きしたんですが、今のコミューターですか、2台というのを購入ということですが、今現在スクールバス、学校関係のコミューターはお聞きしたところではリース契約されてるようにお聞きしてるんですけど、リースのほうの契約という考えはなかったのか。 それと、地域性というのは、雪の多い地区に、仮にマイクロバスで通常の二駆の車で行くと、非常に冬場が走りづらいとかということをよく聞いております。その辺に対しての配慮をされるのかどうか、改めてそこをお聞かせください。 ○議長(原章倫君) 危機管理監奥君。 ◎危機管理監(奥克彦君) 失礼いたします。難波議員の御質問ですが、周知方法ということで町の広報紙及びホームページのほうにも掲載しておりますので、そういう方法でやらせていただきたいと思っております。 ○議長(原章倫君) 産業観光課長小椋君。 ◎産業観光課長(小椋正己君) 難波議員の御質問にお答えをします。 農業関係の第三セクターでございますけど、4法人ございます。難波議員の言われたとおり、各地域性がございます。これからの、本年度もですけど、各法人の意見を聴きながら、地域性も十分頭に入れながら合併を進めていきたいというふうに思っております。 以上です。 ○議長(原章倫君) 学校教育課長金平君。 ◎学校教育課長(金平美和子君) 難波議員さんの質問にお答えします。 リースの検討を行わなかったかということなんですけれども、今回は小学校の統合に伴うということで財源を別につけていただけるということで、この機会に新しいのを買っておくほうがいいのではないかということの判断を行いました。 それから、雪道への配慮ということですけれども、スタッドレスタイヤとか、そういったこともきちんと整備をした上で安全に走れるようにさせていただいております。これまでも、特に雪道だから何か起きたということを聞いておりません。今後も、しっかりとして安全に子どもたちが通学できるように行っていきたいと思います。 以上です。 ○議長(原章倫君) ここで11時10分まで休憩といたします。              午前10時57分 休憩              午前11時10分 再開 ○議長(原章倫君) 会議を再開いたします。 休憩前に引き続き令和4年一般会計予算について質疑を行います。 質疑はありませんか。 1番鈴木大介君。 ◆1番(鈴木大介君) 1番鈴木大介です。 私からは、当初予算の議会説明資料から御質問させていただきます。 この資料の中の39番、まちづくり課、企画管理費のうち、まちづくり課の経常的な管理費、カレンダー作成費等とありますが、これは全住民の世帯に配られるカレンダーのことかと思いますが、これはどれほどのニーズがあってこの事業をされているんでしょうか、お尋ねをいたします。 ○議長(原章倫君) 鈴木議員、この1点でよろしいか。              (1番鈴木大介君「はい」と呼ぶ) まちづくり課長柳井君。 ◎まちづくり課長(柳井和彦君) 鈴木議員の御質問にお答えをします。 カレンダーの作成についてでございますけれども、ニーズの把握ということで、住民の皆様からニーズのアンケート等は実施してございませんけれども、一定の方々から好評の声を聞いているということで継続をしていきたい、このように考えております。 以上です。 ○議長(原章倫君) 1番鈴木大介君。 ◆1番(鈴木大介君) ありがとうございます。こちらのほうも、最終的にはごみの問題につながったりとかしますので、今後は皆さんも携帯等普及されてますので、携帯のアプリとかそういったもので見やすく誰でも使いやすいように、またカレンダーは希望者のみ配布とか、そういった方向も考えていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(原章倫君) ほかに質疑はありませんか。 5番藤田照子君。 ◆5番(藤田照子君) 5番藤田照子です。 私も、当初予算の説明資料の17ページにあります3件について質問します。 420番のナラ枯れ対策について、719万4,000円となって昨年より予算は上がっていますが、昨年の成果と今後の見通しをどう考えられてこの金額になったのか、教えてください。 それから、421番、森林経営管理制度について、町民が知っておいたほうがよいことを簡単に教えてください。 それから、424番、パイプハウス等を利用して生産されたキクラゲや原木ナメコについて、安定した生産及び供給体制を構築する、栽培のノウハウを蓄積している作州かがみの森林組合に委託し安定した供給を図るとありますが、予算の1,001万4,000円がどのように使われるのか、内容をお尋ねします。よろしくお願いします。 ○議長(原章倫君) 産業観光課長小椋君。 ◎産業観光課長(小椋正己君) 失礼します。藤田議員の御質問にお答えをします。 まず、ナラ枯れの対策事業費でございます。 こちらにつきましては、成果と申されましても、御存じかと思います、もう10年以上前に上齋原で県下で初めてナラ枯れが発見されました、真庭市と併せて。それから、どんどん増えております。これにつきましては、岡山県下は今現在では御津の辺りまでナラ枯れが増えているという状況でございまして、鏡野町だけでどうにかできるという問題ではございません。岡山県の県民税の事業を受けまして、今回も710万円の予算を立てさせていただいております。鏡野町としましては、もう危険木、それから景観的に保全をする地域につきまして、駆除を実施しているという状況でございます。 ナラ枯れにつきましては以上です。 森林経営管理制度についてでございます。 こちらにつきましては、数年前に全森林所有者に対して文書を配布をさせていただきました。簡単に言いますと、住民の方が管理ができない森林につきまして、最終的に市町村が経営権を移譲させていただきまして森林を管理していくというものでございまして、ただこちらも条件がございまして、現在富地区、それから上齋原地区の意向調査が終わっております。富地区につきましては、現地調査も終わっておりまして、来年度以降に経営管理権の実施ということで町ができるもの、それから民間に委託ができるものについてのさび分けをしていきたいというふうに思っております。 以上です。 続きまして、特用林産でございます。 こちらにつきましては、従前から上齋原の森林組合が、上齋原地域で原木ナメコの生産をしておりました。こちらが森林組合が経営ができないということでございまして、鏡野町としましても特別な林産物でございまして、町としてこれを育てるということで、国の補助事業を受けてパイプハウス等を建設をしまして実施をしております。経費の内容でございますが、こちらにつきましては経営のノウハウ、それから生産のノウハウを持っておられます作州かがみの森林組合さんに委託をさせていただきまして、ほだ木の運搬、それから伏せ込み、それからキクラゲ、ナメコの植菌、加工等々、それからハウスの管理等といったものを全て委託をしている費用でございます。 以上です。 ○議長(原章倫君) 5番藤田照子君。 ◆5番(藤田照子君) ナラ枯れ対策は大変な状況だと思います。結局、被害が及ぶかもしれない危険な、道に倒れてくるかもしれないというような枯れそうな大木を伐採して、薫蒸してということと、それから鏡野町の景観が奪われてしまいそうな、そういう場所のナラ枯れの対策をしていくということで、根本的にはなかなか解決しそうにない状況だということでよいでしょうか。ナラ枯れについて、じゃあ、お願いします。 ○議長(原章倫君) 産業観光課長小椋君。 ◎産業観光課長(小椋正己君) 藤田議員の再質問にお答えをします。 ナラ枯れについては、なかなか鏡野町だけでというようなのは、先ほど申し上げたんですけど、厳しいということでございます。一昨年の県議会でも、森林については基本的に再生するので、長期的にナラ枯れについては影響は少ないというふうな答弁もされております。ただ、実質先ほど申し上げました危険なところ、それから景観的に守らないといけないところにつきましては、鏡野町としましても補助事業を入れながら、駆除を進めていきたいというふうに思っております。 以上です。 ○議長(原章倫君) 山崎町長。 ◎町長(山崎親男君) ただいま産業観光課長が申し上げたとおりでありますけれども、林産物のナメコあるいはキクラゲの件でありますけれども、それとナラ枯れというのは非常に深い密接関係がありまして、なぜナラ枯れが起きるかといえば、伐期を過ぎてもナラの木が山にある。昔はそれを用材に使っていたと、ナメコの栽培に使っていた、あるいは炭焼きに使っていた、あるいは割木として使っていたというものを、使っていないからこういうふうなことが顕著に起きてきてる。自分で木は枯れることができないから、害虫、線虫等を呼び込んで枯らしてもらうというふうなことで自然体系が成り立っているところであります。だから、鏡野町においてはそれを用途として使おうというふうなことも施策の中に取り入れて、今ナメコを生産しているというふうなことでありますので、そこは付け加えておきます。 ○議長(原章倫君) 5番藤田照子君。 ◆5番(藤田照子君) ありがとうございます。原木のナメコ、それからキノコはほかにもシイタケや、様々あると思うんですけど、そういうところに炭焼きや原木として使えるものは使わないと大変なことになっていくと思いますので、森林づくり協議会等、町長さんはじめ、しっかりと活用していただきたいと思うんですが、この予算の1,001万4,000円っていうお金が、そこの森林組合だけでなく、もっとキノコなどのそういう木を使えるところに……。 ○議長(原章倫君) すいません、5番藤田照子君。              (5番藤田照子君「意見を言っちゃいけない」と呼ぶ) 質疑ですので、そこの中身の内訳の質問にとどめてください。 ◆5番(藤田照子君) はい。じゃあ、御検討していただけると思います。 質問を終わります。 ○議長(原章倫君) ほかに質疑はありませんか。 6番花房 尚君。 ◆6番(花房尚君) 僕も、当初予算議会説明資料の一般会計の19ページの473です。いつきの経常管理費が850万円計上されております。12月補正の臨時管理費で1,500万円をいつきに決めたわけですけども、その1,500万円の使い方というか、内容についてと、経常管理費の850万円とは関連性があるかないかということと、1,500万円の内容を教えていただきたいと思います。それから、それに関連してこのかも関係するんだと思いますけど、湯量と配管調査の結果が出ておると思いますので、それを教えていただきたいと思います。 それから、もう一点はこれは委員会所属なんですけども、220番の高齢者等タクシー料金助成事業が1,825万円の予算計上をされているわけですけども、9月の補正で試行実施ということで1,772万円の補正予算が出されました。その中で実施されたことで、実際の申請人数は何人ということと実際に使われた利用人数は何人であるかということに鑑みて、どうも予算では550万円が使われてると認識するわけですけど、それでよろしいでしょうか。 2点についてお願いします。 ○議長(原章倫君) 産業観光課長小椋君。 ◎産業観光課長(小椋正己君) 失礼します。花房議員の御質問にお答えをします。 いつきの経常管理費に係る経費でございます。 こちらにつきましては、先ほど議員がおっしゃられました1,500万円、先般の議決の費用とは全く別のものでございます。この経常管理費につきましては、例年組んでおります施設の燃料費を町が負担しておる部分、それから修繕料でございます。 それと、関連の質問だと思いますこのか、いつきの湯量の調査の件でございます。こちらにつきましては、年度内に調査が完了するということで、まだ終わってないということでございます。 以上です。 ○議長(原章倫君) 保健福祉課長安道君。
    ◎保健福祉課長(安道智秋君) それでは、花房議員の高齢者等のタクシー料金の御質問でございますけども、今現在、利用者証の登録につきましては三百十数名というところでございます。9月の補正で3年度の事業費を見込みで上げさせていただきましたが、実際12月からの利用料金等につきましては100万円もまだいっておりません、一月が。その中で、見込みとしまして、3年度につきましては550万円ということで、次の補正予算のほうで減額補正をさせていただいております。それを見込みまして、4年度につきましても一月110数万円が出ていくかなあということで1,800万円という数値を上げさせていただいております。 以上です。 ○議長(原章倫君) 6番花房 尚君。 ◆6番(花房尚君) 473でのいつきの件なんですけども、もう一度、1,500万円という補正予算は人件費等に使われたわけですか、そこをお答えください。 ○議長(原章倫君) 花房議員、それは前の会議の補正の話でしょう。今回の当初予算のあれではないわけですので、そこは答えることができないと思います。 ◆6番(花房尚君) 分かりました。ほんなら終わります。 ○議長(原章倫君) ほかに質疑はありませんか。 11番岸 泰廣君。 ◆11番(岸泰廣君) 岸です。 私も、予算説明書の中から4点質問させていただきます。予算説明書の中の325番、326番、327番、328番の件についてお伺いいたします。 それでは、325番、資源回収団体ですけど、今庁内に何団体おられまして、昨年の実績等はどういうものを回収したかという費用が分かれば、それの費用だと思うんですけど、教えていただきたいと思います。 それから、326番、生ごみ処理機の、これも昨年は何台出て、今回はごみの処理機、今年は何台分を予算を組まれておるか、1台どのくらいするかというものをお聞きしたいと思います。 それから、327番、資源回収ストックヤードですけど、これは資源回収団体の人が使われる建物でしょうか。それに対する1か所どのくらいの費用を負担されるかということ等をお聞きしたいと思います。 それから、328番ですけど、ごみ収集ステーション、これと資源循環回収のとこが同じかどうかということも1つ。以前、私の地区では同じとこへ回収はしょうるはずなんですけど、それの、分離されとりますので、それも1個当たり何ぼの補助金が出るか、これはどういう形で補助が出るかということをお聞きしたいと思います。 以上です。 ○議長(原章倫君) くらし安全課長小原君。 ◎くらし安全課長(小原克則君) 失礼をいたします。岸議員さんの御質問にお答えをいたします。 まず、325番、資源回収推進団体等奨励金でございます。 これにつきましては、御存じのとおり古紙であるとか古布、空き缶等を、代表的なものでいいますと、各学校で行われている廃品回収のような形で回収されるものであります。申し訳ございませんが、今この場で実績をということのお尋ねですが、資料等を持ち合わせておりませんので、また委員会ででもお答えさせてください。 続きまして、326番でございます。 生ごみ処理機の助成事業でございますが、これにつきましても、機械については各家庭1台、それから容器については2台までの今助成を行っておりまして、これも実績等、今この場では資料等を持ち合わせておりませんので、委員会でお答えさせてください。 続きまして、327番でございます。 ストックヤードでございますが、これは先ほどの資源回収推進団体さんのほうでプレハブ等で段ボール等を集める場所を借りるっていうことで、それに対しての補助を行っております。これにつきましては、資源回収団体さん全てではなくて希望されるところがあれば、うちの予算に応じて助成を行っております。これにつきましても、申し訳ないんですが実績等をまた委員会のほうで報告させてください。 それから、328番、ごみ収集ステーションでございます。 これについては、例えば分譲地等で新しいものを新設されたいとか、あと大分傷んできたので修理したいとかという御要望があったときに、町の予算に応じて補助をするものであります。これについては、1件当たり30万円を上限にして、材料費等、それから工事として発注される場合はそれ全額を対象にして上限30万円までで2分の1を基準として補助をしております。内容的にはそのようなもので、本年度も3件程度申請があったと思います。 以上です。 ○議長(原章倫君) くらし安全課小原君、実績が3つともここに持ち上がってきてないっていうことは、非常にお粗末なというか。それで、委員会でなく、昼食が終わってからでもいいですから報告してください。 11番岸 泰廣君。 ◆11番(岸泰廣君) 議長のほうからも言われましたようですけど、実績とか件数、費用等は出とると思った関係で、予算を多分組まれとると思いますので、ぜひその辺を調べて答弁していただきたいと思います。 以上です。よろしいです。 ○議長(原章倫君) ほかに質疑はありませんか。 8番牧田俊一君。 ◆8番(牧田俊一君) 私も、議会説明資料から質疑をさせていただきます。 議会説明資料の1ページの番号でいう17番、総務課の全国町村会災害対策費用保険事業として106万4,000円がこのたび計上されております。まず、今回の上程の全国町村会災害対策費用保険事業とは、災害発生時に対応する避難保険ではないかと推測いたしますが、まず今回この保険事業では、避難所の設置費用や食料品、飲料水の供給等にも適用すると説明がありますが、その他の保険適用として、例えば職員の時間外勤務手当や消防団員の出勤手当にも適用になるのか、お尋ねをいたします。 それと、3ページの57番、まちづくり課の高校生等通学助成金789万9,000円についてですが、各議員も質疑をされましたが、1点、課長から下宿のほうも適用になるという答弁もいただきましたが、下宿の食費は認められないということなんですが、下宿費も入るのか、下宿先から通学までの距離のことを示すのか、お尋ねをいたします。 それと、もう一点が3ページの61番、まちづくり課のお試し住宅整備事業の960万円ですが、これも各議員から質疑がありましたがもう一度確認なんですが、今回のお試し住宅の整備事業費は賃貸用物件として移住者に定住を促す施策だと思うんですが、これを移住者の方に当面の間賃貸用の物件として整備をしていくのか、現在旧鏡野町内には寺元に1件お試し住宅は整備してありますが、これはお試し住宅として今運用されていると思いますが、今回の総合的な960万円のお試し住宅は、確認の意味で、賃貸用の物件として整備をするのか、お試し用住宅としての物件として整備をするのか、お尋ねをいたします。 ○議長(原章倫君) 総務課長大塚君。 ◎総務課長(大塚英明君) 牧田議員の御質問にお答えいたします。 先ほどの緊急時のときの職員の超過勤務と消防団の出勤手当が対象になるのかというとこですが、対象になります。ちなみに、昨年令和3年度の7月と8月に警報がたくさん出されまして避難所も開設しました。その際の超過勤務のほうだけでも340万円ほど出ております。延べでいくと100人以上の職員が出ております。それに対して、掛金は100万円ほどということで、あいさかはこちらに増収という形になります。これに加えて、食料品とか消防団の手当とかが入りますので、去年、仮に入ったとしたら、かなりの蓄えというか、増収になってたという計算でございます。 以上でございます。 ○議長(原章倫君) まちづくり課長柳井君。 ◎まちづくり課長(柳井和彦君) 8番牧田議員の御質問にお答えをさせていただきます。 まずは、高校生等通学助成事業についてですけれども、下宿費及び寮費、アパート、現在ではアパートが多いかとは思いますけれども、こちらにつきましてはアパート費用、下宿費用、このような実費、費用についての助成をさせていただきたい、このように考えております。 続きまして、お試し住宅整備事業につきましてですけれども、牧田議員さんの言われるとおり、賃貸物件ということで借主に賃貸として提供していきたい、このように考えております。 以上です。 ○議長(原章倫君) 8番牧田俊一君。 ◆8番(牧田俊一君) 答弁ありがとうございました。 それでは、番号17番の全国町村会災害対策費用保険事業についてですが、再質問をさせていただきます。 今回の保険内容適用は、今課長のほうから説明がありまして理解いたしました。 それで、今回の保険適用なんですが、避難者が避難場所への移動をする際に、例えば病気やけがとか、避難所でのけが等発生した場合は、これは適用になるのかお尋ねをいたします。それと、もう一点が避難場所といいましても、町内でも公共の指定の避難場所と、町民等が近くで安全な場所に自主的に避難をする自主的避難場所があると思いますが、この保険適用では町民が自主的に避難した自主避難場所にも保険適用が対応となるのか、お尋ねをいたします。 ○議長(原章倫君) 総務課長大塚君。 ◎総務課長(大塚英明君) 牧田議員の質問にお答えいたします。 事故、医療の件ですが、ここへ資料があります。病院にかかった場合、それは対象になるように書かれております。それから、避難場所ですが、指定避難場所に避難した場合ということになろうかと思われます。 以上でございます。 ○議長(原章倫君) 8番牧田俊一君。 ◆8番(牧田俊一君) 先ほど答弁をいただいたんですが、聞こえにくかったのでそこの点をもう一度、2回目の質問です。自主避難場所への適用になるのかのほうをもう一度教えていただきたいのと、3回目になるんですが、今回の保険事業では、これは年間を通じて何回でも適用になるのか、またこの保険の支払い額の上限の設定があるのか、お尋ねをいたします。 ○議長(原章倫君) 総務課長大塚君。 ◎総務課長(大塚英明君) すいません。牧田議員さんの再質問にお答えします。 設置した避難場所に避難していただく場合が適用ということで、自主避難のところは適用外ということでお願いします。 それから、保険の適用ですが、年間の支払い上限額が、このプランでいくと1,500万円まで。1回の事故、災害に対しては300万円が上限で、年間では1,500万円が上限となっております。 以上でございます。 ○議長(原章倫君) ほかに質疑はありませんか。 長石幸男君。 ◆14番(長石幸男君) 14番長石です。 私は、一般会計予算説明書によって質問します。 70ページ、6款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興費で中山間地域等直接支払交付金事業費8,359万6,000円、前年度の額よりも約78万4,000円減っております。それから、72ページ、5目農地費で多面的機能支払交付金事業5,771万4,000円、これも前年額より100万円減っております。これはどのようなわけで減っているのか、今の現状と理由を説明してください。 それから、2件目、71ページ、3目振興費、地域農業再生事業279万4,000円、これは事務費だと思うんですが、それに関連して水田活用の直接支払交付金で戦略作物助成が令和9年度、国の方針変更となる場合があるとありますが、どのように変更になるのか教えてください。 以上2件、お願いします。 ○議長(原章倫君) 産業観光課長小椋君。 ◎産業観光課長(小椋正己君) 長石議員の御質問にお答えをします。 まず、中山間、多面でございます。こちらにつきまして、予算が昨年度より少ない理由ということでございます。 こちらにつきましては、後ほど出てきます3月補正予算でも減額をさせていただいております。こちらにつきましては、今年度の実績が面積等の減少によりますところでございます。ということで、当初予算につきましても減額をさせていただいております。 最後の御質問がよく分からなかったので、再度お願いできたらと思います。 ○議長(原章倫君) 2番目の分を再度質問をお願いできませんか。 ◆14番(長石幸男君) ページ数では71ページで、それで3目の振興費です。その中に、地域農業再生事業として279万4,000円組んでおりますよね。それで、これは再生協議会がやっております減反のことで、国が取り組んでおります戦略作物を助成しとるのが、今の5年間ずっとこの転作でいく場合には、5年のうちに1回稲を植えないとこの保険の対象にならんということが国のほうで決まりかけております。その件につきまして、はっきりどのように変更になるものかということを聞いとるわけです。これは、あくまで再生協議会でやっとる予算のうちで、町民に説明せにゃあいけんことやと思うんです。この279万4,000円を組んどるということは。だから、変更になるということの説明を教えてください。 ○議長(原章倫君) 産業観光課長小椋君。 ◎産業観光課長(小椋正己君) 失礼します。長石議員の再質問にお答えをさせていただきます。 地域農業再生事業費の279万4,000円の件でございます、まずは。 こちらにつきましては、議員がおっしゃられるとおり、経営安定対策の実施に必要となる推進活動のうち鏡野町が行う現場における推進活動ということで、この経費は再生協に補助している金額でございます。これは、国のほうの積算によって279万4,000円ということでございます。町じゃなく、再生協が行っている事業として先ほどおっしゃられた事業がございますが、申し訳ございません、本日その資料は持っておりませんので、後日説明をさせていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(原章倫君) 14番長石幸男君。 ここからが再質問です。 ◆14番(長石幸男君) 私は資料を持ってきてないけん分からんですけど、どっか持ってきとると思うたけど。この場合、今農家に農業細目書、農業計画書を配っておりますよね。その細目書の一番最初を見てください、書いておりますから。全農家に配っとるでしょう、細目書、計画書を。それの一番最初の国がやっとる、1反当たり転作すると大豆だろうが何だか3万5,000円を農家に出しております。それのとこが変更になるということです。予算とは関係ないとはいうものの、再生協議会に……。 ○議長(原章倫君) 14番長石幸男君。 予算に関係ないという御本人の申出がありますので、それは。 この279万4,000円、この分の中身の質問をしていただきたいと思う。 ◆14番(長石幸男君) それから、今270万円くらいを再生協議会に対して県が補助金を出しとるわけです。それで、その辺の説明をする以上は農家に対して、一番最初に書いておりますのが、今後5年間、令和4年から8年度までに一度も水張り、水稲作付が行われない農地は令和9年度以降、交付金の対象から外れますというように、町からもこうして、農業の再生協議会から町民に配っておるわけです。その意味を教えてくださいと言よんです。それは、ここで270万円の予算を組んどる以上は説明する義務があると思うんです。 ○議長(原章倫君) 14番長石幸男君、今資料的なものが持ち上がってないので、後から産業観光課長の小椋君から報告させてもらってよろしいか。 ◆14番(長石幸男君) はい、ほんならよろしいです。 ○議長(原章倫君) 再々質問はよろしいか。              (14番長石幸男君「はい、よろしいです」と呼ぶ) ほかに質疑はございませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(原章倫君) これをもって、質疑を終了いたします。 これより議案の委員会付託を行います。 ただいま一括議題となっております議第26号から議第37号までの議案12件については、鏡野町議会会議規則第39条第1項の規定により、タブレットに登載の議案付託表のとおり各所管の常任委員会に審査を付託します。 ここで13時まで休憩といたします。              午前11時54分 休憩              午後1時0分 再開 ○議長(原章倫君) 会議を再開いたします。 休憩前に引き続き令和4年一般会計予算の11番岸 泰廣君の質疑に対する答弁を求めます。 小原課長。 ◎くらし安全課長(小原克則君) 先ほど、午前中の岸議員さんの御質問に対しまして、私のほうで資料のほうを準備できていなかったという不手際がありまして、大変申し訳ございませんでした。改めまして、お答えさせていただきます。 まず、当初予算議会説明資料の325番、資源回収団体の奨励金についてでございます。 今の令和4年3月現在で申しますと、42団体に町のほうに登録していただいております。令和4年3月7日現在の数字で申し上げますと、回収していただきました量が古紙、古布、ペットボトル、缶等、服合わせまして16万9,000キログラム、約でございますが、回収していただいております。それに対しまして、町のほうで奨励金としてお支払いしている実績が79万7,000円、これも約でございます。それぞれの単価についてでございますが、新聞とか雑誌等の古紙類につきましてが1キログラム当たり5円、それから缶類、スチール缶とかアルミ缶とかというものが1キログラム当たり5円、それから古布、繊維類につきましてが1キログラム当たり2円、それから瓶につきましても1キログラム当たり2円ということになっております。 続きまして、326番、生ごみ処理の関係でございます。 これは、今年、令和4年2月現在の数字で申し上げますと、電気式等の機械、生ごみ処理機が実績の申請件数が5件、それからコンポスト等の生ごみ処理容器が20件申請をいただいております。これにつきまして、町からお支払いした助成金が、電気式等の処理機のほうが12万6,000円、それからコンポスト等の容器につきましてが6万7,000円お支払いしております。 それから、327番、資源回収ストックヤード施設整備補助金でございます。 これにつきまして、令和3年度が実績として1件ありました。これにつきまして、利用にかかった経費が32万9,000円に対しまして、補助として16万4,000円お支払いをしております。 それから、328番、ごみ収集ステーションの施設整備費補助金でございます。 これにつきましては、令和3年度の申請実績が6件でございます。ほとんどのものは、経年で傷んでいるので直したいとか、色を塗り直したいとかというような内容でございました。6件につきまして、総額で49万3,000円をお支払いしております。 令和4年度の予算につきましてですが、件数とか回収量とかそういったものを大体3年度の実績を基に算定しております。 以上です。 ○議長(原章倫君) 引き続き答弁を求めます。 14番長石議員に対して、産業観光課長小椋君。 ◎産業観光課長(小椋正己君) 失礼します。午前中、長石議員から御質問がありましたJAが事務局でもあります鏡野町農業再生協議会が出されました経営所得安定対策交付金のうちの水田活用直接支払交付金の内容についての御質問にお答えをさせていただきます。 御指摘のとおり、水田活用直接支払交付金の欄に米印としまして、読ませていただきます。今後5年間、令和4年から8年度まで一度も水張り、水稲作付が行われない農地は令和9年度以降、交付対象から外れる予定です。(国の方針によって変更となる場合があります)という記載がございます。これにつきましては、国の方針として示されたものでございまして、当然再生協としては農家の方へ周知するべきものということで、大きな問題として捉えて掲載しているものでございます。ただし、こちらでも予定というふうに書かせていただいておりますけど、議員御承知のとおり、国の要綱もまだ変わっていないというふうに聞いておりまして、詳細が未定であるので、改めて文書としても予定という記載をさせていただいているという状況でございます。なお、私どもに届いております国のパンフレットでも、現在のところ国の方針という記載がなされている状況でございまして、詳細はまだ分かってないという状況でございます。 以上です。              ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(原章倫君) 次に、日程第37、議第38号令和3年度鏡野町一般会計補正予算(第8号)の件を議題といたします。 本件は、3月3日の本会議におきまして議題として上程し、提案理由の説明を受けた後、本日に繰り越されたところであります。 これより本件に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(原章倫君) これをもって、質疑を終了いたします。 ここでお諮りいたします。 ただいま議題となっております議第38号については、鏡野町議会会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(原章倫君) 御異議なしと認めます。よって、議第38号については、委員会の付託を省略し、直ちに討論、採決に入ることに決しました。 これより本件に対する討論を行います。 討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(原章倫君) 討論なしと認めます。 これをもって、討論を終結いたします。 これより議第38号を採決いたします。 お諮りいたします。 本件は原案のとおり決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(原章倫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(原章倫君) 次に、この際、日程第38、議第39号令和3年度鏡野町一般会計補正予算(第9号)から、日程第42、議第43号令和3年度鏡野町国民健康保険病院事業会計補正予算(第1号)までの件、5件を一括議題といたします。 議案5件は、3月3日の本会議におきまして一括議題として上程し、提案理由の説明を受けた後、本日に繰り越されたところであります。 これより一括議題となっております議案5件に対し、一括して質疑を行います。 質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(原章倫君) これをもって、質疑を終了いたします。 これより議案の委員会付託を行います。 ただいま一括議題となっております議第39号から議第43号までの議案5件については、鏡野町議会会議規則第39条第1項の規定により、タブレットに登載の議案付託表のとおり各所管の常任委員会に審査を付託します。              ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(原章倫君) 次に、日程第43、議第44号工事請負変更契約の締結について(多目的公園敷地造成工事(東工区))の件を議題といたします。 本件につきましては、地方自治法第117条の規定による除斥に該当いたしますので、14番長石幸男君の退場を求めます。              〔14番 長石幸男君 退席〕 ○議長(原章倫君) 本件は、3月3日の本会議におきまして議題として上程し、提案理由の説明を受けた後、本日に繰り越されたところであります。 これより本件に対する質疑を行います。 質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(原章倫君) これをもって、質疑を終了いたします。 ここでお諮りいたします。 ただいま議題となっております議第44号については、鏡野町議会会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(原章倫君) 御異議なしと認めます。よって、議第44号については、委員会の付託を省略し、直ちに討論、採決に入ることに決しました。 これより本件に対し討論を行います。 討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(原章倫君) 討論なしと認めます。 これをもって、討論を終結いたします。 これより議第44号を採決いたします。 お諮りいたします。 本件は原案のとおり決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(原章倫君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。 ここで14番長石幸男君の入場を求めます。              〔14番 長石幸男君 入場〕              ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(原章倫君) 次に、この際、日程第44、議第45号工事請負変更契約の締結について(多目的公園敷地造成工事(西工区))及び日程第45、議第46号工事請負変更契約の締結について(鏡野町立泉公民館新築工事)の件、2件を一括議題といたします。 議案2件は、3月3日の本会議におきまして一括議題として上程し、提案理由の説明を受けた後、本日に繰り越されたところであります。 これより一括議題となっております議案2件に対し、一括して質疑を行います。 質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(原章倫君) これをもって、質疑を終了いたします。 ここでお諮りいたします。 ただいま一括議題となっております議第45号及び議第46号の2件については、鏡野町議会会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略し、直ちに討論、採決に入りたいと思います。これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(原章倫君) 御異議なしと認めます。よって、議第45号及び議第46号の2件については、委員会の付託を省略し、直ちに討論、採決に入ることに決しました。 これより議案2件に対し一括して討論を行います。 なお、複数の議案に対して討論を行う場合は、それぞれの議案に対する賛否を明らかにしてから発言してください。 討論はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(原章倫君) 討論なしと認めます。 これをもって、討論を終結いたします。 ここでお諮りいたします。 議第45号及び議第46号の議案2件は一括して採決したいと思います。これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(原章倫君) 御異議なしと認めます。よって、議案2件は一括して採決することに決しました。 これより議案2件を一括して採決いたします。 お諮りいたします。 議第45号及び議第46号の議案2件はいずれも原案のとおり決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(原章倫君) 御異議なしと認めます。よって、議案2件はいずれも原案のとおり可決されました。 以上で本日の日程は全て終了いたしました。 この際、念のため申し上げます。各常任委員会の開催は委員長通知のとおりでありますので、御出席願います。 次の本会議は3月14日午前10時に開議いたしますので、本議場に参集願います。 本日はこれにて散会いたします。 御苦労さまでした。              午後1時16分 散会...